1/8 アリア(水着) 製作編 | ||
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08’12/28 | ||
前回1/8アル(水着)を作ってから半年…今度はお姉さんに着手です!
というワケで『1/8アリア(水着)』の製作開始なんですが、これはもともとWF2009冬用のネタでありました。でもWFがあんなことになっちゃったのはみなさんご存知の通りで(泣)、そのままとぼけちゃうのもなんなので時期を合わせて製作することにしたワケです。幸い当HPでは通販コンテンツをスタートさせているので、完成した場合は通販で先行販売すればいいワケですし。 で、まずは例によってアイディアスケッチから。 |
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さて実際の造形です。
これまた前回同様、抜き損じのレジンキットを使い、足りない部分はゴム型にエポパテを詰め込んで固めて、芯を用意します。今度はちゃんと離型剤を吹いたので、くっつきませんでした(笑)。ちなみに腕は細い上に、ポーズが違うと筋肉の動きが変わってくるので、毎回ゼロから造形することにしています。 |
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とりあえず全身を組んでみます。やはりこの状態だとなんかシュールですね〜(笑)。芯にしたのは以前作った1/8アリア(練習着)なので、ボディバランスはそのまま使えます。ただし古い造形に引っぱられないように注意が必要ですが。
思えばアリアさんは三回目の造形ですが、前回と今回はほぼ裸の状態なので、次に作ることがあったらガッチリ服を着せてあげたいなァ…(←予告?)。 |
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09’01/07 | ||
年をまたいでこうなりました(笑)。年末年始は実家でコタツに入りながらず〜っと作っていたので、かなり進みましたね♪ 前作の『アリア(練習着)』よりも肉付きがよくなり、ボリュームのある造形になっています。デザイン画の段階から「アリアさんのポニーテイル姿ってどうなんだろう…?」と思っていたんですが、結構似合っていてひと安心♪
そろそろ水着の造形に入らにゃならんのですが、さてどうするか…? 下乳を作りたくなってきたので(笑)、デザインを変えようかな? |
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頭部はこんなカンジ。顔は『アリア(練習着)』とあまり変わらなく見えますが、全体的に立体感を強調したふっくらした作りにしています。
さて、このテの獣人キャラの場合、問題になってくるのが耳の取り付け方です。顔つきや髪型は人間に近いのに耳は動物の物なので、うなじから側頭部にかけてのつじつまが合わなくなるんですね。大抵は髪型でうまくゴマ化してしまうんですが、今回はポニーテイルである上に首が可動するので、つじつま合わせはなかなか大変です。とりあえず可動部は後れ毛を付けて処理してみました。 |
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ポニーテイルはこんなカンジ。寄生虫バ○ーじゃないよ(笑)。
ポニーはボールジョイントで接続し、若干ながら可動させることが出来ます。シルエットに変化をつけるのに有効かと。 |
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09’01/31 | ||
途中経過です。腰のひねりが大きくなったり、ポニーやしっぽの形が正解に近づいたりと、少しずつ進化してます♪ 耳は少し大きかったようなので小型化し、位置も少し前進させました。ビキニは結局ひもビキニに変更。ボディへの食い込み加減の表現がキモですな(笑)。ですのでアルの時のような水着の脱着ギミックは考えていません。期待してたヒト、ゴメンなさい(謝)。でも代わりにラフ画にあるパレオのような、何か遊べるギミックを付加したい物ですな。 | ||
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09’05/03 | ||
ひさびさの更新ですね〜。背景の変化が時間経過を物語っとるなァ…(笑)。忙しかった事もあるんですが、机の上に原型をず〜っと立たせておくと、目が慣れてきちゃって「作らなきゃ!」という使命感が薄れてきてしまうという…(汗)。こりではイカンと一発奮起して再始動です!!
大体のフォルムはできているので、ケモノのアイデンティティーである体毛表現を加えました。これは何度やっても難しいですね〜。ただのトゲトゲに見えないようにするには、けっこう工夫が必要です(見えてるって?)。 |
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目にはとりあえず穴を開けて、ドールアイを仕込んでみました。今回はボークスの8mm玉です。
アリアさんはアルより目が小さく、実際の人間に近いバランスなので、あんまり違和感がないですね♪ これはこれで充分アリな感じです。 |
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……なんでしょーね、コレ??
なんかブサイクな道具ですが、先端部を見て分かるようにコレはスピンヤスリです! 私が自作しました♪ 以前『るく』のメイキングの時に「充電式のスピンヤスリを使っている」という内容を書きましたが、最近その充電バッテリーが古くなってきたらしく、フルパワーでの稼働時間が短くなってきて、不都合を感じていました。となると当然ACアダプター式に改造することを思い付くんですが、あまり電気関係に詳しくない私としては、ちょっと二の足を踏んでいたワケなんです。 そんなある日、部屋に使わなくなったバリカンがあることを思い出しました。「コレだッ!!」というワケで、両者を合体させてみることに…(キメラだ)。ちょっと持ちにくくなりますが、家庭用100V電源をそのまま使えるバリカンの構造は、かなり魅力的です♪ |
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動力シャフトは内部のモ−ターに直結し、ヘッドを交換するために電動ハブラシのジョイント部分を切り取って、バリカン側に移植しました。接着剤はABS用を使い、スキ間はエポパテで埋めてゴミの侵入を防止しています。
動作は極めて好調! 何しろモーターがデカくなったので回転数もトルクも上がり、作業性は2倍になりました(当社比)。でも同時に騒音も2倍!ヘッドのスポンジヤスリの消耗率も2倍だッ(泣)!! わざわざ新品のバリカンを用意してまでやる改造ではないと思いますが、参考にしてみて下さいな。 |
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09’07/05 | ||
さて大体の部品が完成し、磨きに入ってま〜す……って、見慣れない部品がくっついてますね〜。追加のオマケ部品として、脱ぎかけのショートパンツを用意してみました♪ これは当初のアイディアスケッチにあったパレオの代わりに考えたもので、工夫すれば完成後も取り外しが可能になっています。こーゆー付属部品が付くと、付いてない状態よりエロく見えるのが不思議ですね〜(笑)。露出度はむしろ落ちているハズなのに。 『クシャッ』とした布地の表現というのはあまりやったことがないので、資料を探したり自分で短パン脱いでみたりして(爆)苦労しましたが、どんなモンでしょうね? 買ってくれたみなさんで確認してみて下さい。 |
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